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9年間、尾去沢市民センターでコーヒーやお茶を飲みながら、ゆったりとおしゃべりができるサロンを開催して、高齢者の社交場を作っている人々がいます。
石井 睦子さん
サロン DE シャベール
活動の様子
>活動を始めたきっかけを教えてください。
近所の方々が気軽に立ち寄り、交流する場を作りたくて、棚やカウンターの廃品をリメイクして、平成20年5月27日から「サロン DE シャベール」を始めました。名前は、こじゃれた所に集まっておしゃべりを楽しむところから、「サロン DE シャベール」と名付けました。おかげさまで、9年目になり、まもなく来場7,000人達成になります。
>現在の活動を教えてください。
毎週水曜日の午前10時から12時までと午後1時から3時まで、尾去沢市民センターのロビーでサロンを開いております。毎週15名~30名の方が立ち寄って、コーヒーやお茶を飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。湧水で入れたお茶やコーヒーを出させてもらって、皆さんから楽しんでもらってます。来られる方は、サークル仲間や、お友達グループなので女性の方が多いですが、男性の方やサロンを目当てにわざわざ遠方より来てくれる方もおります。みんなで旦那の悪口を言って気分転換をしたり、コーヒーやお茶などを飲みながら、世間話やおしゃべりなどの会話を楽しんでいただいて、高齢者の憩いの場になっております。おかげさまで、サロンを楽しみに水曜日を待っておられる方もいます。人手が足りない時にはご近所の方々、お客さんやセンター職員までも手伝ってくださいます。
>これからの活動について教えてください。
スタッフも高齢化し、始めた当時は6名おりましたが、現在は3名となりました。
これからも、私たちも楽しみながら、周りの皆様からも助けられ、より多くの方々が楽しく時間を過ごせるように、元気な高齢者を目指して、「サロン DE シャベール」を続けて行きたいと思います。