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現在、都内を中心にソロアーティスト活動をしながら、ゴスペル普及にも力を注いでいる人がいます。2018年「三種ゴスペル」を立ち上げ、子どもから大人まで心から気持ちよく歌えるゴスペル教室を定期的に開催しています。
塚本 タカセさん
三種ゴスペル ゴスペルシンガー
「三種ゴスペル」ワークショップ
秋田ノーザンハピネッツオープニングセレモニー
【活動のきっかけを教えてください】
幼い頃から母親の好きなsoul musicに慣れ親しみ、10代の頃はロックギターに傾倒し、バンド活動をしていました。国際教養大学でblack music historyを学ぶ一環としてgospelに出会ったことにより、歌う喜びに目覚めました。2014年春、歌修行のため単身ニューヨークに渡り、ゴスペルディレクターJohnetta Bush、ヴォーカルトレーナーStacy Pensonに師事し、黒人教会のゴスペルクワイヤではリードシンガーを務めました。枠組みにとらわれずに感覚で音楽を演奏する黒人音楽の文化を日本でももっと広めたいとの思いで、地元の秋田でゴスペル普及活動を始めました。
【どのような活動をしているか教えてください】
gospel、classic soulやbluesを歌うことでルーツ・ミュージックを更に追求し、オリジナル曲をバンドスタイルやソロで展開しています。現在は都内を中心にライブ活動やゴスペル指導をしていますが、2018年「三種ゴスペル」を立ち上げ、月に1度、三種町内でゴスペル教室を開いています。参加者にはソプラノ、アルト、テナーに分かれてもらい、私との掛け合いで歌を作り上げていきます。
他にも2017年に引き続き、2年連続でプロバスケットボールB.LEAGUE秋田ノーザンハピネッツオープニングセレモニーでパフォーマンスをさせてもらい、「三種ゴスペル」の参加者たちも一緒に歌うことが出来てとてもよい経験となりました。2019年2月3日には三種町の山本ふるさと文化会館で「スーパーライブ三種町」も予定しています。
【これからの抱負を教えてください】
1stアルバム「GOLD」を2017年にリリース。収録曲"わかったんだ"がFM秋田マンスリーソングに選出され、とてもありがたいことだと思っています。2018年には、故郷能代市二ツ井町でのエピソードを綴った新曲「軽トラでゆこう」をリリースしました。2018年、アメリカへ行き、お世話になった黒人家族に会い、教会の日曜礼拝でも歌わせてもらいました。5日間でしたが家族と生活を共にし、特別な愛を感じることができました。これらの経験を音に込めて2ndアルバムの制作も今年は予定しているので新しい自分をまたお見せ出来る事を楽しみにしています。お世話になった方々へ感謝の気持ちを忘れず、自分の歌声を県内外の皆様にもっと聴いてもらえる様に演奏活動やゴスペル活動を盛り上げて行きたいと思っています。