行動人 -知と行動が結びついたクリエイティブな循環型社会-
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地域の方が集まり、民謡をみんなで楽しむ活動をしている人がいます。尺八の指導を伝導すべく、小・中学校の児童生徒たちにも長年にわたって指導しています。

地域の方が集まり、民謡をみんなで楽しむ活動をしている人がいます。尺八の指導を伝導すべく、小・中学校の児童生徒たちにも長年にわたって指導しています。
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岩村 剛三 さん

八郎潟町民謡同好会・生涯学習奨励員

県央 / 八郎潟町 / 文化/スポーツ/交流

>八郎潟町民謡同好会・生涯学習奨励員の岩村剛三さんにお話を伺いました。


>活動を始めたきっかけを教えてください。

1968年に妻の友達から勧められて尺八を始めました。高じて、1972年に「八郎潟町民謡同好会(以下、同好会)」に入会しました。
その後、病気等の理由でしばらく離れていましたが、2000年に「尺八竹仙会」で本格的に勉強したことをきっかけに「同好会」に再入会させていただき、現在に至っております。


>活動内容を教えてください。

「同好会」は、毎週火曜日の午後7時から9時、町の防災センターで練習しています。町の文化祭やチャリティーフェスティバル、コンクールといった機会に発表させていただいています。また、施設に訪問して、ボランティアで披露することもあります。
また、2008年に「同好会」の有志で「まめだが~民謡クラブ」を設立しました。町のハーモニカサークルの方とコラボ演奏をしたいと打合せしていたら、サロンに居合わせた人から、尺八の伴奏で民謡を唄ってみたいと申し出があり、尺八伴奏で唄ったところ大好評だったことがきっかけでした。このように、気楽に民謡を習いたい、聞きたい、という人たちが集まった民謡教室です。月1回、地域の方を対象に、秋田民謡を三味線・尺八・太鼓の生伴奏を通して指導をしたり、演奏活動をしたりしています。
さらに、近隣の小・中学校におじゃまして、尺八の演奏を通じて、子どもたちに秋田追分などの秋田民謡を伝承していく活動も行っています。


>今後やってみたいことを教えてください。

昨年、地域に伝わる「願人馬方節」が約60年ぶりに復活しました。尺八の伴奏で子どもたちなどもっと気軽に唄うことができるように、初級者用の楽譜を作りました。楽曲的に正しいものであるかどうか専門家の方に確かめていただき、4月21日に完成しました。「同好会」を通じて普及させていきたいと考えています。
今年も、5月から地域の中学校の和楽器(尺八)クラブの練習が始まりました。子どもたちへの指導も力を入れていきたいです。

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