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長寿社会を元気に生きるために、「脳トレ(脳のトレーニング)」をすすめようと、地域の集落を回っている人たちがいます。「地域を回ることによって、逆にいろいろ教えてもらえるし、成長することができた」と話しています。
福岡 由美子さん
由利生涯学習奨励員
由利生涯学習奨励員の福岡由美子さんにお話を伺いました。
>どんな活動をしていますか。
由利生涯学習奨励員は8人おりますが、一人で年に4~5集落(地域)を回っています。私は8年目になりますが、これまで27集落回りました。
長寿社会を元気に生きるためには、脳トレ(脳のトレーニング)が良いと思って、皆さんにすすめています。元気に80代、90代、100代を生きるのも夢じゃないと思います。脳トレは10年以上前から流行っていますが、現在もいろいろ進化しています。特に、一人でもできること、達成感を得られることが良いと思います。
>脳トレにはどんなものがありますか。
テレビ、ラジオ、新聞、手仕事、読書、パズル、ゲーム、パソコン、スマホ、折り紙など、体を使いながら頭を鍛えるものが考えられます。また、脳の老化を防ぐキーワードとしては、次のようなことが挙げられます。
☆ぺちゃくちゃ 会話
☆どきどき 初挑戦、勝負事
☆ぱらぱら 左右別の事をする
☆さらさら 文章の手書き
☆てくてく 適度な運動
☆てきぱき 段取り良く動く
地域を回ることによって、農業や園芸などいろいろなことを教えてもらえるし、私自身も成長させていただきました。これからも、「脳トレ」を引っ提げ集落を回りたいと思っています。