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秋田県無形民俗文化財「願人踊」「一日市盆踊」の保存、継承に努めている人たちがいます。「一日市地区に古来から伝わる伝統芸能を後世に正しく継承したい」という願いのもと後継者育成の活動を続けています。

秋田県無形民俗文化財「願人踊」「一日市盆踊」の保存、継承に努めている人たちがいます。「一日市地区に古来から伝わる伝統芸能を後世に正しく継承したい」という願いのもと後継者育成の活動を続けています。
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畠山 美喜雄さん

一日市郷土芸術研究会

県央 / 八郎潟町 / 文化/スポーツ/交流


>八郎潟町芸術文化協会副会長、一日市郷土芸術研究会会長である畠山美喜雄さんにお話を伺いました。

 

>活動を始めたきっかけは?

 

昭和42年に、地域の先輩に誘われて、当時活発な活動をしていた八郎潟町青年団上町支部に入団しました。その当時は、八郎潟町青年団の上町と下町支部員が主体となり郷土芸能「願人踊」を行っていたので、上町支部に加入と同時に「願人踊」にも関わることになりました。

それから現在まで47年間、一日市郷土芸術研究会会員として活動しております。

 

>具体的な活動内容を教えてください。

 

当研究会は、秋田県無形民俗文化財「願人踊」「一日市盆踊」の保存団体に指定されており、二つの文化財の保存、継承に努めております。

昭和57年に後継者の育成のため発足した、小学校の児童が行う「子ども願人踊」の育成と指導を始めました。そして平成6年からは、小学校に発足した「伝承遊びクラブ」の育成と指導をしています。願人踊や一日市盆踊の太鼓、笛の指導もしています。

また、小学生を対象にした太鼓、中学生以上を対象にした笛や唄の講習会を実施しており、太鼓の技術を習得した子どもたちは、8月18日、19日、20日に行われる「一日市盆踊」の子どもの部で太鼓の腕を披露しています。

また、小学校3年生児童を対象に、体験学習として願人踊を指導し、その学習の成果を学習発表会で披露しています。

 

>今後の抱負を教えてください。

 

昭和27年3月に「一日市地区に古来から伝わる伝統芸能を後世に正しく継承すること」等を目的に発足した当研究会も60年以上経過し、今までの活動の歴史を1冊の本にまとめたいと思っています。

当研究会の発足時から途絶えていた「願人踊馬方節」を、昨年舞台で復活することができましたが、毎年5月5日の祭典時に願人踊と共に、各家々の玄関や庭先で披露したいと思っています。

 

※文章中で、「願人踊」「一日市盆踊」とありますが、秋田県無形民俗文化財登録が左記のとおりになっているので、「り」を付けない表記にしています。

 

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