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「昔のような活気を取り戻したい」との思いから、町内会に盆踊りへの参加を呼びかけたり、仮装の「お題」を考えたりして、「一日市盆踊り」を盛り上げている人がいます。

小玉 美穂子さん
八郎潟町生涯学習奨励員


>八郎潟町生涯学習奨励員の小玉美穂子さんにお話を伺いました。
>活動を始めたきっかけは?
平成元年から、八郎潟町で主人の両親と同居を始めました。二人の娘に恵まれ、育児に追われる日々もいつしか過ぎた頃、町内の方から一日市盆踊りへのお誘いがかかるようになり、平成21年、町内会の婦人部長として直接盆踊りに関わるようになりました。
時代の流れとともに減少していく踊り手たちと観客。もう一度、昔のような活気を取り戻せないだろうか、との想いが生まれました。
>活動内容を教えてください。
活動期間は、主に7月~8月の約2か月。
以前は、おそろいの衣装を手作りで準備し、一軒一軒踊り手さんに参加のお願いに歩いていました。昔と違い、何を差し置いてでも踊りたいという人はなかなかいません。
そこで「やらされている」(受動)から「やっている」(自発)に意識を変えてもらうために、町内会約90世帯全てに「お題」を配布します。その「お題」に合わせて、各自が思い思いの衣装を身に付け盆踊り会場に集合。お互いの仮装で盛り上がり、総勢30~40名の集団は踊りの輪の中へ・・・・。
>今後やってみたいことは?
秋田県三大盆踊りの一つである「一日市盆踊り」は、その年の世相を反映する仮装で踊る独特な雰囲気の盆踊りです。主役は、町内会の皆さん。私はただ、今年の「お題」なるものを必死で考えるだけです。そしてそれが、二重三重の踊りの輪ができる「一日市盆踊り」へと続いて行くことを夢見ています。