行動人 -知と行動が結びついたクリエイティブな循環型社会-
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行動人 -知と行動が結びついたクリエイティブな循環型社会-
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絵を描くことで地域を元気にしている人がいます。「何か夢中になる趣味を続けることで自分の健康にも繋がる」と話しています。

絵を描くことで地域を元気にしている人がいます。「何か夢中になる趣味を続けることで自分の健康にも繋がる」と話しています。
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飯塚 洋三さん

県央 / 秋田市 / 文化/スポーツ/交流
来館者の方に説明する飯塚さん

来館者の方に説明する飯塚さん

作品展の様子

作品展の様子

>活動のきっかけは何ですか。

中学、高校と美術部に所属していて絵の勉強をしていました。就職してからも趣味として絵は描き続けていました。70歳で退職してから、水墨画を描き始めました。水墨画は墨一色の濃淡で表現できることが魅力の一つです。水墨画の勉強は、墨心会に入会し、日本美術院の特待である佐藤元彦先生から教えていただきました。水墨画を描いていくうちに体で水墨画の魅力を覚えていきました。

※特待とは、日本美術院の作家区分で同人、招待に次ぐ役職です。

 

>活動内容を教えてください。

平成21年に秋田市川尻の総社神社から依頼を受け、干支大絵馬揮毫(きごう)を始めました。その時は、翌年が寅年なので寅の絵馬を描きました。描く前にお祓いを受け、身を清めて心を静め、畳6枚の大きさの絵馬に5時間かけて完成させます。最初は、緊張しましたが、描くたびに責任感をもつようになりました。 絵を描くという自分の趣味から、神社に奉納した大絵馬を見た地域の人たちが喜んでくれてとても嬉しく感じています。また、このような描く機会を与えられたことに感謝しています。地域の方々が、総社神社を地域のシンボルとして大切にされていることが改めて理解できました。

 

>今後やってみたいことはありますか。

寅の大絵馬から始めて、8年間描いたので、干支が一回りするまで描き続けたいと思っています。そのために目標をもち、健康に過ごすことが大切だと考えています。

 

※飯塚さんからは、秋田県生涯学習センターの玄関展示ホールで平成29年5月11日~5月31日まで開催した「水墨画・墨彩画を生涯の楽しみ」で作品を出展していただきました。連日、来館者の方々に作品の解説をしてくださいました。来館者の方々からもとても好評でした。

 

 

 

 

 

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