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川柳のグループを作って活動している人がいます。自分たちの川柳のレベルを高めるだけでなく、全国各地の人たちと交流することも楽しみ、と話しています。

荒川 祥一郎さん
川柳グループ柳山泊事務局/五城目町生涯学習奨励員

会報「きらぼし」

五城目町で仲間と一緒に川柳グループを作って活動されている、荒川祥一郎さんにお話を伺いました。
>活動を始めたきっかけを教えてください。
五城目町は昔から川柳が盛んな地域で、自分も20代の若い頃から、周りと一緒に川柳に親しんできました。
今は、同じ五城目町の猿田寒坊さんや大石一粋さんと一緒に、「川柳グループ柳山泊」という団体をつくって、その事務局を担当しています。また、「あきたの文芸」の川柳選者を務めたり、公民館でミニテニスに励んだりと、忙しい日々を送っています。
町の生涯学習奨励員も、20年以上にわたって務めています。
>活動している内容を教えてください。
川柳グループ柳山泊では、毎月1回句会を行い、会報として「きらぼし」という柳誌を発行しています。今は10~15人くらいで活動しています。身内だけで細々とやるのではなく、広い視野をもって秋田から全国に打って出たいという考えのもと、それぞれレベルを高め、さらに上手になりたいと思って勉強を続けています。
弘前市、秋田市、仙台市などで行われる大会にも積極的に参加しています。大会を通じて自分たちの作品のレベルを高めるだけでなく、全国各地で川柳に取り組んでいる方々と交流することも楽しみにしています。
>今後に向けてひとことお願いします。
五城目町では、公民館や芸文協ががんばっており、生涯学習奨励員の立場で主体的に活動する機会は少ないのですが、川柳をはじめ芸術文化がしっかり根付いている地域だと思います。
私たちのグループでも、「来る者は拒まず、去る者は追わず」の精神で、関心のある方は誰でも歓迎したいと考えています。