行動人 -知と行動が結びついたクリエイティブな循環型社会-
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「小坂音頭」の披露や指導を通して、町を活気づけようと活動している人たちがいます。

「小坂音頭」の披露や指導を通して、町を活気づけようと活動している人たちがいます。
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会長 木村 安子さん  事務局長 宮崎 幸子さん

小坂音頭の会

県北 / 小坂町 / 文化/スポーツ/交流
小学校運動会での指導

小学校運動会での指導

小坂七夕祭での披露

小坂七夕祭での披露

>どのような活動をされていますか?

町を象徴する「小坂音頭」を広く普及すると同時に町の活性化に寄与することを目的として活動しています。具体的には、4月から11月までの活動計画に基づき、小学校の運動会での「小坂音頭」の指導や、アカシアまつり・伝統文化の祭典の場の小坂七夕祭に参加したりといった活動をしています。

また、会員相互の親睦・交流として研修会や「だまっこ会」も行っています。

 

 

>どのようにはじまったのですか?

昭和61年に芝居小屋「康楽館」を改修オープンさせました。この康楽館の改修落成を機に町のより一層の発展を願い、歌詞・曲を全国公募し「小坂音頭」がつくられました。

歌詞には、町の四季と観光名所が表現されております。歌手の松原のぶえさんの歌と日本舞踊「松風流」松風翠穂先生が輪踊りとして振付されました。

はじめは、町のイベントで踊りの団体を中心にそれぞれの女性団体が集まって披露されていましたが、それぞれの団体に所属しながら「小坂音頭の会」を結成しました。

 

 

>活動をしていくうえで、どんなことを大切にしていますか?

町内の団体の中では、会員数が多い団体と思っていますが、発足当初からの会員も減り踊りも自己流になってきていることから、今年は七夕祭の練習日に直接、松風先生から指導を受けた先輩にお願いし、踊り方の確認をしました。

 

会員の中には、人とのつながりが欲しいという理由で参加している方もいます。「小坂音頭」をしっかり伝えていく事と共に踊りの上手い下手ではなく、踊りを楽しみながら会員の親睦も図れるよう心がけています。

 

 

>今後やってみたいことはなんですか?

会員の高齢化が進んでおり、若い会員を募集中です。着物離れしているという若い方々にも身近に感じてもらえるよう、3年前に揃いの浴衣を15枚半天にリフォームしてみました。今年、指導した小学生から招待状をいただき、小学校の運動会で半天を着て一緒に踊ったところ保護者の方々から大好評であり、少しでも会のPRと新規会員につながってほしいと思っています。

 

また、他市町村の伝承文化の在り方を知り、今後の活動につなげるために、今回移動研修も考えています。他の地域の踊りを見て刺激を受けて、今後の活動にさらに活気が出ればと思います。

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