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歌唱力とスター性、将来性を評価されて「鏡元もとじ」の芸名で歌手としてメジャーデビューし、オリコンチャートで好成績をおさめた一方、地域の介護施設の慰問や小学校のPTA役員活動で積極的に活躍している人がいます。

笠原基嗣(鏡元もとじ)さん
PTA役員としてがんばる!

歌手としてステージで熱唱!
笠原基嗣(鏡元もとじ)さんはデビュー曲「北国(きた)のリバーサイド」がオリコンチャートで好成績を収める一方、地域の介護施設の慰問や小・中学校のPTA活動にも参画している「行動人」です。古里に軸足を置き、歌手活動と地域活動にも情熱を注ぐ「思い」を語ってもらいました。
>活動を始めたきっかけを教えてください。
子どもの頃から音楽が大好きでした。高校に入るや早速、友達とアマチュアバンドを組んでギターを担当しました。社会人になってからも音楽活動の夢を忘れられず、仕事をしながらバンド活動を続けていたところ、県内のイベント会社からプロの歌手を目指してみないかと誘いがありました。元々は楽器演奏から始まった活動ですが、歌唱力を認められたことに自信を持ち歌手の道を進むことにしました。
>メジャーデビューまでの経緯などを教えてください。
プロ歌手への誘いが出始めた頃、私は家族と福祉機器を扱う会社を起業したところでした。仕事で福祉施設を回る機会が多く、その際には時々歌を聴いてもらいました。それが、後に施設で慰問活動を始めることにつながります。有名歌手のコンサートで前歌を歌ったり、いろいろな会社のイベントや地域の夏祭りなどでも歌ってきました。そうした活動が注目されて、東京のレコード会社からメジャーデビューを勧められました。メジャーデビュー、すなわち私の歌が通信カラオケやアマゾンで配信されたり、CDになることです。念願がかない、本格的なメジャーデビューにこぎつけたのは2015年の春です。デビュー曲「北国のリバーサイド」は、「大曲の花火」を舞台に男女のかなわぬ恋の物語を歌ったものです。CD発売当初、オリコンのヒットチャートで比較的良い成績を収めたため、同年にNHKの「歌謡コンサート」で番組放送終了後の会場アトラクションに声がかかり、氷川きよしさんら先輩と一緒に歌うことができました。また、NHKラジオの人気番組「日曜バラエティ」に歌手の大川栄策さんらと生出演しました。
>これからの活動で心掛けていることを教えてください。
歌手として県内に住んで活動をしている強みを生かし、地域のアトラクションにも積極的に参加しています。そうして歌手として精進し、将来は全国でも名前が通るような歌手となり応援してくださる地域や県内の皆さんに恩返しをしたいと思います。また、子どもが地元の小・中学校に通うようになり、PTAの役員を務め、活動にも努めています。小学校のPTA会長を務めた際には、活動が評価されて文部科学大臣賞をいただきました。現在は中学校のPTA副会長を務めており、その傍ら歌唱指導をさせてもらっています。このようにPTA活動やアトラクションへの参加と協力などを通して、地域の活性化のために微力ではありますが貢献していきたいと考えています。誠実に、さわやかに、そして力強くをモットーに、私の歌で聴く人を励ますことができるよう歌唱力にもっと磨きをかけるつもりです。