令和6年度 「鳥潟会館庭園」国指定名勝へ 選定のお知らせ
去る6月24日、文部科学省の審議機関 である文化審議会が、鳥潟会館庭園を国 の名勝に指定するよう文部科学大臣に 答申しました。 秋田県地域に造られた近代庭園の事例 として、芸術上および鑑賞上の価値、 日本の近代庭園史における学術上の価値 が高いと評価されたものです。 今後の官報での告示をもって、鳥潟会館庭園 は正式に国指定名勝となる予定です。秋田県 の庭園が国指定名勝になるのは、旧池田氏庭園 (大仙市)、如斯亭(秋田市)に続いて3件目 です。 鳥潟会館庭園とは? よみかた…とりがたかいかんていえん 江戸時代を通じて花岡村の肝煎(名主)を 務めた鳥潟氏の第17代当主・鳥潟隆三 (1877~1952)が、京都から庭師 を招き、各地から良材を集め、1935 (昭和10)年から5年をかけて整備した 庭園です。 1951(昭和26)年に当時の花岡町に 土地と建物が寄付され、2011(平成23) 年には建造物が秋田県指定有形文化財に、 庭園が県指定名勝になりました。 大きな池の周囲を散策できる池泉回遊式 (ちせんかいゆうしき)庭園で、市民の憩い の場として、県内外からの観光スポットとして、 多くの皆さんに親しまれています。 大館にお越しの際は、ぜひご見学ください。開館 時間、休館日など、詳しくはホームページをご覧 ください。 お問い合わせ先 鳥潟会館庭園 ●電話 0186-46-1009 ※詳細は下記チラシをご覧ください↓ https://www.city.odate.lg.jp/uploads/public/news_0000011311_00/%E9%B3%A5%E6%BD%9F%E4%BC%9A%E9%A4%A8%E5%BA%AD%E5%9C%92_R06%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7A4.pdf |